「信仰の山シリーズ 大雄山最乗寺ハイキング」を6月に企画しました。
普段だと、観光バスも自家用車も、
本堂近くの駐車場まで行ってお参りをして帰るのですが、
最乗寺の一番最初の入口「仁王門」から、一番奥の「奥の院」まで全部歩いて、
心身共にスッキリ奇麗になり、パワーを頂き、コロナをぶっ飛ばしましょう!!
先日の下見のご報告です。
普段は観光バスで通り過ぎ、横目で見るだけの仁王門手前からスタート!
朱塗りの仁王門をくぐり、広い最乗寺の境内へまずは第一歩。
“てんぐのこみち”と呼ばれる2キロの参道、新緑が鮮やかなモミジ!
道の脇には薄紫色のシャガの花、空を見上げると杉の森からの木漏れ日。
ツアーの時期は、シャガは無いですが、爽やかな緑と沢山のアジサイが出迎えてくれそうです。
“天狗が護られているお寺”という伝説があり、600年の歴史がある最乗寺。
参道が終わり三門をくぐると、おおっ!さすがのパワーを感じます!
曹洞宗では、福井の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式とのことです。
何度か火災に遭ったようで、江戸時代から残っている建物や、昭和に再建された建物など
いろいろありますが、どれも立派です。
特に、江戸時代に建立された多宝塔は目を見張るものがあります。
他にも、張り詰めた空気を感じられる結界門、人より大きな天狗の下駄、境内は見所いっぱいです。
最後に奥の院に向かう354段の階段。…は、体調によって行っても行かなくてもいいです。
途中に踊場のない階段を一気に登るのは大変でしたが、達成感がありました。
このコースは、ご自身の体調や天気よって、歩く距離を変えられます。
信仰の山ハイキングシリーズの第1回目、ぜひお待ちしてります。