『たてしな藍』の昼食懐石の下見レポートです。
昨年の宿泊で、お料理の素晴らしさを改めて感じた名旅館です。
本当だったら泊まってゆっくりしたいのですが、日帰りでないと旅行に行けない方にも楽しんで頂きたいと思って企画しました。
そこで、どんな素敵な料理なのか、紹介したいと思います。絶対、満足できる食事であると確信が持てる!そんなお料理でした。
門からお店までのアプローチはこんな素敵な感じです。
まず車を降りてから、旅館の入口までのアプローチが素晴らしいです。
天然木で作られた門の屋根には、生きた草花が根付いている素敵な門をくぐり、
歩きやすい石の階段が心地よく感じられます。
今度お邪魔するころには、周りの草木は赤や黄に染まっていると思います。
館内に入るとお香の香りがして、香りでも出迎えられている感じがします。
お食事は、他の方が気にならない個室か半個室の掘りごたつで楽しみます。
さて、いよいよお料理ですが、
おしながき
一、前菜 季節の味覚
一、椀 萩万十 占地 三つ葉
一、造り 岩魚と湯葉の昆布〆
一、焼物 特選牛の朴葉焼き
一、揚げ物 季節の天ぷら
一、炊合せ 観月大根含め煮 吹き寄せ庵
一、御飯 とろろ御飯
一、香の物 二種盛り
一、水菓子 わらび餅 果実
前菜、椀、炊合せなどは、目にも美しい舌にも嬉しい五感で楽しめる素敵な季節の料理でした。
焼石の上に牛肉を包んだ朴葉が出たり、揚げたての美味しい天ぷらが出たり、タイミングも抜群です。
〆のとろろ御飯は、普段の夕食では出ていない昼懐石ならではの特別料理です。
季節が少しずつ変わるので、当日はメニューが違いますが、素晴らしい料理が必ず並びます。
ぜひ、ご参加ください。