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過去つあれぽ『3列シートバス! クレマチスの丘 と 秩父宮記念公園 駿河湾と静岡食材を楽しむ「日本料理 テッセン」』

2022.06.14

4年前のツアーの様子です。3列シートバスという特別なバスで、快適にゆったりとしたバス旅をご提案させていただきました。
まだ受付中のツアーで、ゆったりとバスに乗りたい方は↓↓

【たびゅーとプレミアムツアー】【 トイレ付バス最大26名】
東村山の名店「草門去来荘」で頂く夏の懐石膳
町田ダリア園 と 多摩美術大学美術館
http://tabyu-to.com/page-tour/220713a/

季節のお花を見に行きたい方は↓↓

幻想的なあじさい池 と 話題の石切山脈 特別見学
医食同源・地産地消の薬膳中華茶房「三笠」のランチ
http://tabyu-to.com/page-tour/220704a/

ご参加お待ちしております♪

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3列シートバス! クレマチスの丘 と 秩父宮記念公園
駿河湾と静岡食材を楽しむ「日本料理 テッセン」

【日程】2018年6月1・5・7・8日  【行先】静岡県

 今回は、3列シートバスの旅を紹介します。3列シートバスは、大型バスに24席しかなく、しかもトイレ付きのバスです。その為、座席が大きくゆったりとしていて、新幹線のグリーン車感覚で座れるのが特徴です。

 まずは、秩父宮記念公園へ。戦中に殿下が過ごされた重厚感有る茅葺の母屋や、花を愛した殿下らしい庭園をガイドさんと見学しました。今回は特別企画として散策の合間にお抹茶で一服。日によっては茅葺屋根を煙で“いぶす”時間にあたり、なんだか懐かしい香りの中で見学できました。

 次は昼食と庭園散策をする「クレマチスの丘」へ。自然に囲まれた丘に美術館が点在するアートリゾートは5~10月は色とりどりの花に包まれます。その中でも5月下旬~6月中旬はクレマチスの最盛期で、駐車場を降りるとたくさんの種類のお花が出迎えてくれました。お食事はリゾート内の一角にある竹林に囲まれた食事処「テッセン」で会席和食です。なんとも上品な器に美しく盛り込まれた料理は、見て美味しい、食べても美味しい料理が続きました。陶器が好きな方は、お皿を色々な角度からまじまじと観ていましたね。

  
 食後は、隣接のクレマチスガーデンのある「ヴァンジ彫刻庭園美術館」へ。美術館の現代アートもさることながら、やはりこの時期はクレマチスが主役!
皆さんが庭園のお花をゆっくり見ている姿が印象的でした。この時期はクレマチスだけでなく、バラも最盛期を迎えていて、2種の花の共演が本当に見事でした。また、広々とした芝生の庭園の中では、その他の種類の花も見て歩く事ができ、更に満足しました。
 添乗員である私は庭園の奥にひっそりとある オープンカフェでしばしティータイム…。お花に包まれてとてもいい香りなのですが、日陰の無いカフェは日差しが強くて15分でギブアップ…、席を立ってしまいました…トホホ。
  「ヴァンジ彫刻庭園美術館」を後にして、次の美術館へ。写真美術館・井上靖文学館なども有りますが、今回は送迎バスで5分の「ベルナール・ビュフェ美術館」へ。フランス人画家ビュフェの作品は独特の強いタッチと筆使いで、センセーショナルな作風が印象的です。戦中戦後の作品が多く、心に強く打ちつけてくるような迫力がありました。日本人画家との共作も有名で、その作品群は一つの部屋に空間を利用して展示してあります。言葉では伝わり辛いので是非自身で体感してみてください。

 今回の企画は、「おいしい(食事)」と「ゆったり(アートリゾート)」を感じて頂きたくて作った旅行です。3列シートバスの企画の際には、いつもの旅行より、より“ゆったり感”を意識して作っています。また、バス車内でも、席がも広いせいか自然と話し声も少なく、皆さんがいつもより静かに“ゆったり”過ごされている気がします。ツアー内容も乗降を少なくしてのんびり、バス車内でも安心してお休みいただける空間、そんな3列シートバスの旅行に、是非一度来てみてください。   

たびゅ~と  朝木 哲也