
『たてしな藍』の昼食懐石の下見レポートです。
昨年の宿泊で、お料理の素晴らしさを改めて感じた名旅館です。
本当だったら泊まってゆっくりしたいのですが、日帰りでないと旅行に行けない方にも楽しんで頂きたいと思って企画しました。
そこで、どんな素敵な料理なのか、紹介したいと思います。絶対、満足できる食事であると確信が持てる!そんなお料理でした。
門からお店までのアプローチはこんな素敵な感じです。
まず車を降りてから、旅館の入口までのアプローチが素晴らしいです。
天然木で作られた門の屋根には、生きた草花が根付いている素敵な門をくぐり、
歩きやすい石の階段が心地よく感じられます。
今度お邪魔するころには、周りの草木は赤や黄に染まっていると思います。
館内に入るとお香の香りがして、香りでも出迎えられている感じがします。
お食事は、他の方が気にならない個室か半個室の掘りごたつで楽しみます。
さて、いよいよお料理ですが、
おしながき
一、前菜 季節の味覚
一、椀 萩万十 占地 三つ葉
一、造り 岩魚と湯葉の昆布〆
一、焼物 特選牛の朴葉焼き
一、揚げ物 季節の天ぷら
一、炊合せ 観月大根含め煮 吹き寄せ庵
一、御飯 とろろ御飯
一、香の物 二種盛り
一、水菓子 わらび餅 果実
前菜、椀、炊合せなどは、目にも美しい舌にも嬉しい五感で楽しめる素敵な季節の料理でした。
焼石の上に牛肉を包んだ朴葉が出たり、揚げたての美味しい天ぷらが出たり、タイミングも抜群です。
〆のとろろ御飯は、普段の夕食では出ていない昼懐石ならではの特別料理です。
季節が少しずつ変わるので、当日はメニューが違いますが、素晴らしい料理が必ず並びます。
ぜひ、ご参加ください。
昨年11月にオープンしたばかりの『角川武蔵野ミュージアム』へ行ったツアーの報告です。たびゅーとでは、引き続き少人数でツアーを実施しています。
出版大手KADOKAWA(旧角川書店)が手掛ける埼玉県所沢市の複合施設「ところざわサクラタウン」内の施設で、建物の設計は、新国立競技場の設計で話題の隈研吾氏です。昨年末の紅白歌合戦で全国に映し出されたことにより、一躍人気スポットとなりました!
まずは、東京都羽村市にある関東最大級のチューリップ畑へ。田植え前の水田を活用し、秋にボランティアの方々や幼稚園児が中心となって植えてくれたそうです。当日もあまり人のいないチューリップ畑を散策中に、球根を植えた園児がにぎやかに遊びに来てくれたおかげで明るさと元気を分けてもらえました。
続いて、東村山市にある一軒家レストラン『リストランテMON』へ。また良いお店を見つけてしまったなーという私たちスタッフの自画自賛のお店です。600坪の邸宅跡に佇む洋館を改装した隠れ家的なレストランで、個人宅だった為、何部屋かに分かれてのとても美味しいお食事。お客様からも、再度のリクエストを多く頂き、絶対にまた企画しようと心に誓いました!
いよいよ『角川武蔵野ミュージアム』へ。ゴツゴツした大きな岩の塊のような圧倒される外観!中に入りエレベーターで4階へ進むと、そこには、“本棚劇場”!見上げる高さの本棚は圧巻で、一見の価値アリです!眺めるだけでなく、本を手に取って読むこともできます。僕も腰かけていくつか本を読みましたが、一日中じっくりここで過ごしてみてもいいなと思える空間でした。
まだまだコロナが落ち着きませんが、春から夏にかけて過ごしてみて、改めて旅行はいいなあと思います。秋にも、角川とMONに行く旅行を予定しています。皆様も時には気分転換に、一緒に出掛けてみませんか?
小田急まなたびさんに掲載して頂いた『ヨコハマあるき』についての報告です。
まずは石川町駅で集合して、ここから本日の夕食を頂く「金香楼」の陳社長の案内で
中華街を巡る特別企画です。
普段、ただ歩いたり、買い物したり、食事しに来る「横浜中華街」。
この世界最大級の中華街を、普通のガイドさんではなく、中華街の中で働いている方の
案内で歩いたら、楽しいんじゃないだろうか?と思い、企画をさせて頂きました。
お店の人の話を聞く事なんて、なかなかないですよね?
道の狭い中華街の中を歩くので、お客様にはイヤホンガイドを付けて頂き、
中華学校の話や、中華街発展会の話など、地元の方ならではの話をたくさん聞けました。
1時間半の時間があっという間でした!
さあ、いよいよお楽しみの食事。船の時間もあるので、少し早めのディナーです。
普段だと、大皿を取り分けるのですが、今回は1品ずつ料理を出して貰う「シノワーズ」スタイル。
フカヒレのスープや、お店特製の金麻婆豆腐、お店名物の壺料理などを堪能しました。
部屋も、感染症対策のために、最大100人は入れる会場をわずか20人足らずで貸切!
到着してすぐの二胡の演奏(プロジェクションマッピング)も好評でした。
お店(金香楼)のホームページはこちら→ https://www.kinkoro.com/
お腹いっぱいの中華料理を食べた後は、山下公園まで移動して「工場夜景クルーズ」です。
普段はシーバスとして運行している船で、京浜運河の真ん中までのクルーズ旅。
案内付きなので、工場夜景だけでなく、周辺の景色も楽しく紹介してもらえるので、
これまたあっという間の80分でした。
夕方に近い時間からの半日ツアーですが、歩く時間も程よく、
普段体験できない事がいっぱいの旅でした。
好評企画だったので、時々開催したいと思っています。
興味ある方は、ぜひご参加ください♪
各所にご協力いただき、荻江節観賞会の料金が安くなりました!
また、ご夕食をご案内できることになりました。
この機会に、ぜひご参加ください。
【第16回 鎌倉芸術祭】
荻江節鑑賞会~浄智寺の書院で和を愉しむ~
国の重要無形文化財“荻江節” 荻江寿愼氏による和のコンサート
10月16日(土)会場:浄智寺 書院 15時開場/16時開演
☆拝観・鑑賞料込
6,500円(税込)→特別価格4,980円(税込)
☆「鉢の木」の夕食のご案内
季節の焼き魚、秋野菜の煮物など、秋の美味しい料理を少しずつ
贅沢に盛込んだお膳です。
①季節膳 特別価格 3,500円(税込)
②特選 贅沢会席膳 特別価格 4,000円(税込)
残席も少なくなってきましたので、この機会にぜひご参加ください!
7月はツアー本数が少なかったため、下見に出かける機会を多く持ちました。
その中で本日は、10月に開催する「信玄棒道ウォーキング」を報告します。
数年前に実施した信玄棒道のツアーで歩いた場所ではなく、
そこから長野側に歩く新たな「信玄棒道ウォーキング」のコースを歩いてきました。
歩く距離は6kmほどのコースで、標高差も150mとほぼ平坦なコースです。
森の中の「正に信玄棒道!」と感じられる道と、車道やゴルフ場やペンション街の傍を歩く開けた道が交互に出てきて、
神秘的な石や道祖神にも出会え、木漏れ日と少し涼しさを感じられる高原の気持ちのいい散策コースです。
10月下旬には道のあちらこちらにあるモミジが真っ赤に色づき、とても美しい道です。
ただ、このコースだけだと少し物足りないのが、絶景感です。
最初から最後まで綺麗な景色を眺めることなく歩くので、ちょっと物足りなくて…。
温泉施設がある「富士見高原リゾート」で、カートに乗って「創造の森」まで行く事にしました。
標高差300mほどの急坂を、ゴルフなどで使用するカートでゆっくり上がり、
創造の森エリアからは、向かいの南アルプスが一望できます!
この日は天気が良すぎて霞んでしまったため、富士山は見られませんでしたが、
秋真っ盛りの10月下旬には空気も澄んで、綺麗な富士山が望める事でしょう!
最後に、昨年この近くで撮った紅葉の写真をお見せしますね。
宿泊ツアーで、たてしな藍に向かう途中で紅葉がきれいすぎて、急遽バスを止めて撮影をした時の写真です。
写真では伝わらないかもしれませんが、とっっっっっっっても綺麗だったんです!
2021年5月27日(木) テンキ:雨
近場の神奈川を巡ろう!というコンセプトのもと、
新しくできた「明治記念大磯邸園」と バラの花咲く「花菜ガーデン」を巡ってきました。
まずは、お手洗い休憩もかねて立ち寄ったのが4月にオープンしたばかりの「OISO CONNECT」です。
当日写真撮り忘れたので、下見の時の写真ですが…
さて、「明治記念大磯邸園」からいよいよツアースタートです。
到着したら5人ずつくらいに分かれて、地元ガイドさんの話を聞きました。
知らない話もいっぱいで、雨の中でもとても有意義な時間でした。
食事は、熊澤酒造にある「MOKICHI TRATTORIA」でランチです。
食事も勿論なのですが、建物や雰囲気、お店の方の接客などもとても素晴らしく、
心地の良い時間が過ごせました。
さあ、最後は花菜ガーデンで、春バラの鑑賞です。
今年はバラが早かったおかげで、丁度早咲きと中咲きの間に入ってしまったみたいで、
あまりバラの花が楽しめませんでした。
でも、バラの種類がかなり多いので、名前を見ているだけでも楽しいのがこの園の特徴です。
数は少なかったですが、雨に濡れたバラもとっても素敵でした。
1枚目はモネ、あとの2枚目以降はティファニーです。
生憎の雨ではありましたが、時間をずらしながら、土砂降りは避けられたかな…。
ご参加いただいた皆様、大変お疲れさまでした。
「信仰の山シリーズ 大雄山最乗寺ハイキング」を6月に企画しました。
普段だと、観光バスも自家用車も、
本堂近くの駐車場まで行ってお参りをして帰るのですが、
最乗寺の一番最初の入口「仁王門」から、一番奥の「奥の院」まで全部歩いて、
心身共にスッキリ奇麗になり、パワーを頂き、コロナをぶっ飛ばしましょう!!
先日の下見のご報告です。
普段は観光バスで通り過ぎ、横目で見るだけの仁王門手前からスタート!
朱塗りの仁王門をくぐり、広い最乗寺の境内へまずは第一歩。
“てんぐのこみち”と呼ばれる2キロの参道、新緑が鮮やかなモミジ!
道の脇には薄紫色のシャガの花、空を見上げると杉の森からの木漏れ日。
ツアーの時期は、シャガは無いですが、爽やかな緑と沢山のアジサイが出迎えてくれそうです。
“天狗が護られているお寺”という伝説があり、600年の歴史がある最乗寺。
参道が終わり三門をくぐると、おおっ!さすがのパワーを感じます!
曹洞宗では、福井の永平寺、鶴見の総持寺に次ぐ格式とのことです。
何度か火災に遭ったようで、江戸時代から残っている建物や、昭和に再建された建物など
いろいろありますが、どれも立派です。
特に、江戸時代に建立された多宝塔は目を見張るものがあります。
他にも、張り詰めた空気を感じられる結界門、人より大きな天狗の下駄、境内は見所いっぱいです。
最後に奥の院に向かう354段の階段。…は、体調によって行っても行かなくてもいいです。
途中に踊場のない階段を一気に登るのは大変でしたが、達成感がありました。
このコースは、ご自身の体調や天気よって、歩く距離を変えられます。
信仰の山ハイキングシリーズの第1回目、ぜひお待ちしてります。
「ツアーの詳細について詳しく知りたい事」や「ご旅行お申し込み後のちょっとした心配」等のお電話を、昨年7月頃のツアー再開以来、変わらず頂いております。
皆さまに安心して旅行を楽しんで頂く事が〈たびゅーと〉の願いですので、心配や不安のご連絡を下さる事はとても有り難いです。
どんなに些細な事でも、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ。
電話・fax・メールで受け付けております。(ツアー中であれば、直接添乗員にお話し下さっても結構です♪)
2021年4月26日に開催された「毎年恒例!干支ツアー 丑年」が開催されました。
毎年1月に行う同ツアーですが、今年はコロナの影響で4月に延期になっていました。
直前にまんえん防止対策が発令されたので、15名様と人数は少なかったですが、
もったたくさんの方に参加して貰いたかったと思える、とても良いツアーになりました。
当初の予定と変更して、朝霧高原からスタートしました。
この日は富士山が驚くほど綺麗に見え、1月だと見られなかったであろう
牛たちが放牧されている様子を車窓から楽しむ事ができました。
最初は、あさぎりフードパークでバスを降りて、目的の「朝霧乳業」さんの牛乳工場へ!
駐車場までお迎えに出てきて下さり、到着から牛にまつわるお話がスタート。
牛乳についての詳しい話や、ホルスタインの一生の話など、興味深い話がたくさんありました。
見学後は、牛乳の試飲に加え、ツアーで特別にお願いしていたミニソフトクリームを頂きました。
濃厚なソフトクリームは、最高に美味しかったです!
その後は、各自で他の4つの食品工場及び売店を回りながら、道の駅朝霧高原で買い物をして貰いました。
お昼は、甲府のワイナリードメーヌQとレストランボルドーです。
到着後、ワイナリーで特別なワインを試飲しながら、見学させてもらい、
この日のための特別メニューのランチを用意して貰いました。
手作りの特製オードブル、名物のエスカルゴ、メインはブランド牛・甲州ワインビーフのワイン煮込み、
デザートも牛を意識して牛乳を使った自家製フレンチトーストを用意して貰いました。
全ての料理が美味しく、みんな大満足でした。
しかも、ワインを試飲も含めると6種類も飲ませてもらい、食事とワインのオーナーの解説付き。
コロナの嫌なニュースが多い中、至福の時を過ごせました。
ワインでいい気分になった後は、丑年のメインイベント、甲斐善光寺です。
牛にまつわる伝説が残る善光寺で、僧侶による解説を聞いて、参拝しました。
金堂内では戒壇めぐりや日本一の鳴き竜体験を楽しみ、伝説の牛の角を展示する宝物館、境内の霊牛碑へのお参りなど、
丑年ツアーの締めくくりには、もってこいのお寺でした。
牛を車窓で眺め、牛乳を堪能し、牛を有り難く食し、霊牛をお参りする、牛づくしを堪能できました。
ご参加の皆様、ありがとうございました。